イベントの趣旨
私たちの住む岩原には、国営アルプスあづみ野公園を中心に数多くのすてきな見どころがあります。 岩原の自然と文化を守り育てる会ではガイドブック『これぞ安曇野岩原のタカラ』を刊行して多くのみなさんに岩原の魅力を発信してきました。
令和4年度と令和5年度には、そのガイドブックを片手に岩原をめぐり楽しむことを目的に、 国営公園の内と外を結ぶ現地見学会を月1回のペースで実施し、多くの方々に参加していただきました。 これまでの見学会がとても好評でしたので、令和6年度も以下の内容で企画し実施いたします。
一昨年・昨年の様子は こちらのページ(令和4年度)や こちらのページ(令和5年度) からご覧いただけます。
イベントの概要
- 日時
- 令和6年度も月1回を原則としたタカラめぐりを開催します。 午前9時30分から約2時間歩きながらの見学会を行ないます。 但し、天候や内容により日時や内容に修正変更がある場合もあります。
- 内容
- 毎回個別のテーマを定めコースを設定して公園の中と外約3kmを徒歩で散策して現地で 実物に触れ感じて楽しむ見学会です。野外で活動できる身支度で参加ください。 なお保険等はかけていませんので安全確保を自己責任でお願いします。
- 定員
- 30名。申し込み期限は4月14日(日)、先着順に決定します。
- 参加費
- 参加費 1,000円(資料代等として)。 参加費に加え、テキスト『これぞ安曇野 岩原のタカラ』の購入代(税込み1,000円)と 国営アルプスあづみの公園入園料 (年間パスポート購入が割安)が別途必要になります。
- 講師
- ガイド役で会代表の百瀬新治が務め、内容により適宜特別講師を依頼します。
- 主催・共催
- 岩原の自然と文化を守り育てる会(主催)・国営アルプスあづみの公園(共催)
- 申し込み先
- 岩原の自然と文化を守り育てる会(百瀬)090-3090-2578
- 締め切り
- 申し込みの締め切りは4月14日(日)です。 ただし、定員に達ししだい締め切りとなりますので、早めにお申し込みください!
タカラめぐりのスケジュール
第1回 4月21日(日)・・発会式、岩原山神社担ぎ舟の実物見学をする(中央口集合)
公園内で担ぎ船の実見・直接体験、公園内で春の里山に触れる
第2回 5月11日(土)・・オオルリシジミを探しながら山菜を摘み味わう(岩原口集合)
公園内外のオオルリシジミ観察、岩原区内の山菜観察と採集特別講師
第3回 6月15日(土) 6月16日(日)・・ヒスイ色の天蚕幼虫と緑濃い山林を愛でる(堀金口集合)
公園内天蚕飼育林で解説付き見学、周囲の里山林の中を散策
第4回 7月13日(土)・・名水(お種水)を味わい民話の舞台を巡る(県営烏川緑地事務所駐車場)
西山山中の御種神社・お種水を巡り、民話を聞きながらその場を体感
集合場所に注意!
第5回 8月10日(土)12日(月)・・古墳の発掘現場を訪ね太古の安曇野を偲ぶ(中央口集合)
公園内狐塚古墳発掘現場で解説付きの見学、周囲の遺跡等を訪ねる
第6回 9月14日(土)・・昔に描かれた絵図と現在の岩原とを見比べる(岩原口集合 堀金霊園駐車場)
公園内孤峰院・薬師堂・安楽寺、ヒマワリ迷路、千国道沿いを巡る
第7回 10月12日(土)・・ぬかくど炊きの飯を味わい一昔前の稲作を知る(中央口集合) 中止になりました
「ぬかくど」での炊飯と試食を午後1時まで直接体験する。
第8回 11月16日(土)・・顔欠け道祖神などを拝観し岩原の秋を楽しむ(堀金口集合) 中止になりました
顔欠け道祖神・大日堂と虫歯の神さま・公園内外の紅葉景色を訪ねる
第9回 12月14日(土)・・烏川の用水取り入れ口を訪ね水の恩恵を偲ぶ(岩原口集合) 中止になりました
公園内矢原沢(堰)跡・矢原堰取り入れ口・岩原堰・旧倉田堰等を巡る
第10回 1月25日(土)・・伝統行事三九郎を体験し新年の多幸を祈る(岩原口集合) 中止になりました
公園内岩原区民が立てた三九郎、水車小屋とお日さま道祖神
その他
*リクエストにお応えする特別企画 (須砂渡食堂で定番メニューを味わう、岩原城址に登り「のろし」を眺める、等が候補) も取り入れながら、見学場所等を柔軟に変更して実施していく予定です。
年間で計画しておりますが、各人の都合や興味関心などに合わせての参加は可能です。身近な地域 を訪ねてお楽しみください。
当日のようす
2022年度のようすはこちらです。
2023年度のようすはこちらです。
2024年度 準備中