イベントの趣旨
私たちの住む岩原には、国営アルプスあづみ野公園を中心に数多くのすてきな見どころがあります。 岩原の自然と文化を守り育てる会ではガイドブック『これぞ安曇野岩原のタカラ』を刊行して多くのみなさんに岩原の魅力を発信してきました。
昨年、そのガイドブックを片手に岩原をめぐり楽しむことを目的に、国営公園の内と外を結ぶ現地見学会を総計10回実施し延べ350名の方に参加いただきました。 参加したみなさんから継続してのタカラめぐり実施を望む声も多くいただきましたことから、令和5年度も以下の内容で企画し実施いたします。
昨年の様子はこちらのページからご覧いただけます。
イベントの概要
- 日時
- 令和5年度は月1回、第2土曜日を原則としてタカラめぐりを開催します。 午前9時30分から約2時間の見学会を行ないます。 但し、天候や内容により日時や内容に修正変更のある場合もあります。
- 内容
- 毎回個別のテーマを定め、コースを設定して公園の中と外を約4km徒歩で散策して現地で実物に触れ感じて楽しむ見学会です (スケジュール参照)。 野外で活動できる身支度でご参加ください。 なお保険等はかけていませんので自己責任でお願いします。
- 定員
- 先着順に30名とします。
- 参加費
- 資料代として1,000円(年間)が必要です。 それに加え、テキスト『これぞ安曇野 岩原のタカラ』(税込み1,000円)と 国営アルプスあづみの公園入園料(年間パスポート購入が原則)が別途必要になります。
- 講師
- ガイド役で会代表の百瀬新治が務めます。内容により専門講師を依頼します。
- 主催・共催
- 岩原の自然と文化を守り育てる会(主催)・国営アルプスあづみの公園(共催)
- 申し込み先
- 岩原の自然と文化を守り育てる会(百瀬)090-3090-2578
- 締め切り
- 申し込みの締め切りは4月15日(土)です。 ただし、定員に達ししだい締め切りとなりますので、早めにお申し込みください!
タカラめぐりのスケジュール
第1回 4月22日(土)・・発会式、岩原山神社担ぎ舟の実物見学をする(中央口集合)
公園内:公園内春の里山と若葉、棚田のナバナ
岩原区:岩原山神社周辺、舟張り場で担ぎ船実見
第2回 5月13日(土)・・オオルリシジミを探し 岩原の春を楽しむ(岩原口集合)
公園内:旧つつみ堰沿い、サンクチュアリのオオルリシジミ
岩原区:岩原区内のクララとオオルリシジミ、春の草花
第3回 6月10日(土)・・若宮様や安楽寺を訪ね 山の中の社寺を偲ぶ(岩原口集合)
公園内:お日さま道祖神、孤峰院、西山の風景
岩原区:若宮様、安楽寺跡、大同寺跡、林に隠れる文化財
第4回 7月8日(土)・・三名水を味わい 岩原の奥座敷を巡る(公園駐車場集合)
岩原区:お種の水、延命水、山神社御神水、栃平旧集落、風穴(車乗り合わせ)
第5回 8月12日(土)・・大庄屋山口家を訪ね 岩原の夏を楽しむ(岩原口集合)
公園内:岩原堰、ヒマワリ迷路、千国道沿いの夏景色
岩原区:山口家の建物や庭園、家の裏庭と所縁の墓など
第6回 9月9日(土)・・烏川添いに遺跡をめぐり隣村との関わりを探る(中央口集合)
公園内:吊り橋、E3号古墳、石切り場跡
岩原区:千国道と渡し場跡、初秋の里山風景
第7回 10月14日(土)・・謎の馬頭観音と金山様を訪ね岩原の元を知る(岩原公園集合)
公園内:前の髪古墳、旧ため池(野田場堤)跡
岩原区:中村金山様、郷倉跡、未知の馬頭観音
第8回 11月11日(土)・・顔欠け道祖神などを拝観し 岩原の秋を楽しむ(堀金口集合)
公園内:堀金口周辺の紅葉景色
岩原区:顔欠け道祖神、大日堂と虫歯の神さま、錦秋の新屋
第9回 12月9日(土)・・烏川の用水取り入れ口を訪ね 水の恩恵を偲ぶ(岩原口集合)
公園内:矢原沢(堰)跡、矢原堰取り入れ口、洪水対策施設
岩原区:五か堰(岩原堰)取り入れ口、旧倉田堰、現在の烏川用水路
第10回 1月13日(土)・・川口をめぐり 岩原の東側に親しむ(川口道祖神前集合)
岩原区:川口道祖神、川口観音堂、集会所、 田口仁曽右衛門筆塚、田口同姓馬頭観音、上ぜん様
第11回 2月10日 1月27日(土)・・伝統行事三九郎を体験し 新年の多幸を祈る(岩原口集合)
公園内:岩原区民が立てた三九郎、水車小屋とお日さま道祖神
岩原区:小池新吾墓碑、岩原の冬景色
第12回 3月10日(土)・・まとめの式、烏川渓谷公園で学び散策する(渓谷駐車場集合)
公園内:烏川渓谷緑地公園管理事務所、展示コーナーなど
岩原区:烏川沿いの初春風景
注意
*岩原の自然と文化を守り育てる会の数人がスタッフとして活動を補助します。
*リクエストにもお応えしながら、見学場所等を柔軟に変更して実施していく予定です。
*岩原城跡を遊歩道で登る、栗尾萬願寺参詣道を歩く、等のコースも別途企画します。
当日のようす
2022年度のようすはこちらです。
悪天候のため、中止とさせていただきました。
江戸時代初期に造られた庭園で、松本城主もしばしば訪れました。
北アルプスを世界に紹介したウェストンもこの庭園を眺めたことでしょう。
庭園に面した書院造りの座敷で、現在の当主・山口裕さんからお話を聞きました。
日本画家の山口蒼輪
の作品を身近で鑑賞しました。
悪天候のため、中止とさせていただきました。
第1回 4月22日(土)・・発会式、岩原山神社担ぎ舟の実物見学をする(中央口集合)
第2回 5月13日(土)・・オオルリシジミを探し 岩原の春を楽しむ(岩原口集合)
第3回 6月10日(土)・・若宮様や安楽寺を訪ね 山の中の社寺を偲ぶ(岩原口集合)
第4回 7月8日(土)・・三名水を味わい 岩原の奥座敷を巡る(公園駐車場集合)
第5回 8月12日(土)・・大庄屋山口家を訪ね 岩原の夏を楽しむ(岩原口集合)
第6回 9月9日(土)・・烏川添いに遺跡をめぐり隣村との関わりを探る(中央口集合)
第7回 10月14日(土)・・狼煙リレーを見学する(岩原公園集合)
第8回 11月11日(土)・・顔欠け道祖神などを拝観し 岩原の秋を楽しむ(堀金口集合)
第9回 12月9日(土)・・烏川の用水取り入れ口を訪ね 水の恩恵を偲ぶ(岩原口集合)
第10回 1月13日(土)・・川口をめぐり 岩原の東側に親しむ(川口道祖神前集合)
第11回
2月10日 1月27日(土)・・伝統行事三九郎を体験し 新年の多幸を祈る(岩原口集合)第12回 3月10日(土)・・まとめの式、烏川渓谷公園で学び散策する(渓谷駐車場集合)